自毛植毛の手術後のメンテナンス

自毛植毛は、外科手術であるため手術を行う際にはメスを利用する機会があります。手術の際にはそれなりに頭皮へのダメージを考えなくてはならないので、医師とよく相談をして手術を進めていくことが求められます。自毛植毛のメリットの一つとして、髪の毛に関する術後のメンテナンスが非常に楽である点が挙げられます。確かに、移植した髪の毛が定着すればメンテナンスは非常に楽になるのですが、手術をした直後に関してはダメージ回復のための相応の処置も必要になることを忘れてはいけません。
例えば、自毛植毛ではメスを利用してドナーを回収する手段としてFUT法という方法が利用されることが多いですが、この方法を行うときには切り取った頭皮の部分をきちんと縫い合わせなくてはいけません。縫い合わせて頭皮のダメージが回復した後は、普通の開腹手術と同じように抜糸を行わなくてはいけませんので、そうしたメンテナンスは必要になります。
ただ、自毛植毛が成功して移植した髪の毛が順調に成長した後はこの限りではありません。移植して成長した髪の毛は、他の髪の毛と同様に扱うことができるためヘアスタイルを綺麗に整えることができますし、たとえ髪の毛が抜けたとしてもまた同じ個所から生えてくるメリットがあるので安心です。

自毛植毛後の運動は避けた方がいい?

自毛植毛を受けた方は手術が終わり、髪の毛が豊かになって荒んだ心もなんだか晴れやかとなって、とても穏やかな気分になるかもしれません。
しかし、油断してはいけないのです。自毛植毛はその後の2週間のケアがとても大切になります。
最近ではマラソンブームで、マラソンを趣味としていたり、ほかの運動に精を出す方も多いと思います。
しかし、2週間は運動をなるべくしないのが望ましいでしょう。
それは何故かというと、移植した髪の毛が移植した部分に定着するのには2週間ほどの時間を要するためであり、その2週間は頭皮に刺激をなるべく与えずに、かつ衛生面に気をつける必要があるからです。
激しい運動などをしたら、汗を掻いて頭皮が汚れますよね?自毛植毛をしてから2週間はしっかりと髪の毛を洗うことが出来ないので、衛生面の視点から見ると非常によろしくないことは明白です。衛生面をしっかりと気にかけないことには、感染症になる可能性もあります。
頭皮に負担もかかり、運動をしている間に移植している髪の毛が抜け落ちる可能性も無きにしも非ずです。
どうしても運動をしたいという方は、自毛植毛をしてから4日目以降に、汗を掻かない程度に軽めのウォーキングなどをしましょう。
なお、プールなどは特に髪の毛が抜けやすくなっており、他のスポーツよりはるかに抜けやすいので、用心してください。

薄毛の原因と自毛植毛の関連性

人間はなぜ髪の毛が抜けてしまうのでしょうか。特に男性の場合は、年齢が若い段階であっても髪の毛が抜け落ちてしまうケースも珍しくありません。こうしたいわゆる脱毛症に悩まされるのは、先天的にその人のホルモンバランスに問題があるケースが多いです。男性ホルモンは、元々男性の肉体をより男性らしく、そして綺麗な骨や筋肉を身に付けるために不可欠なホルモンです。しかし、男性ホルモンの分泌量が過多になっている人は、結果的にこのホルモンの影響によって髪の毛が抜けやすい体質になってしまい、専門的な治療を行わないと状態を改善することができなくなってしまうわけです。
そして、こうした男性ホルモンを原因とした症状を治療するための方法としては、専門的な薬と自毛植毛という外科手術の二つしかありません。特に、自毛植毛に関しては男性ホルモンを原因とした薄毛の症状に大きな効果を期待できると医学的にも立証されているものであるため、成功すれば薄毛を改善でき、発毛を促すことができるようになります。
自毛植毛は、原則としてこうした男性ホルモンを原因とした症状に対してのみ行われる手術であるため、これ以外の原因の薄毛である場合には別途医師に相談して対策を考えてもらうことが得策でしょう。

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